ミーティングポイント2
同時開催のHOTPOT東アジア・ダンスプラットフォームと並走し、HOTPOT関連シンポジウム、プレゼンテーションのほか、小規模なラウンドテーブルに特化した公募ミーティングを実施します。横浜で地域とアートを考える「ヨコハマアートサイトラウンジ」も開催。
一部のプログラムを除き、YPAM参加登録者(プロフェッショナル)のみ参加可。
※以下のプログラムは一般のお客様にもご入場いただけます。
12.13 Fri 11:00 パフォーミングアーツと国際交流 ―海外の舞台芸術プレゼンターによる実践①
12.14 Sat 11:00 パフォーミングアーツと国際交流 ―海外の舞台芸術プレゼンターによる実践②
日時
12.12 Thu 10:30–16:00
12.13 Fri 11:00–16:00
12.14 Sat 11:00–16:00
会場
- 横浜市開港記念会館
- 〒231-0005 神奈川県横浜市中区本町1丁目6−6
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講堂 1F / 2F
14:00 – 16:00
旅するダンスプラットフォーム旅するダンスプラットフォーム
講堂
14:00 – 16:0030回目となるヨコハマダンスコレクションは、横浜・ソウル・香港の3つのダンスフェスティバルが協働して2017年から展開している「HOTPOT 東アジア・ダンスプラットフォーム」を同時開催。このHOTPOTがモデルとした北欧5か国を巡るIce Hot Nordic Dance PlatformやヨーロッパのダンスネットワークAerowavesが各地を巡り開催しているSpring Forwardの現在を見つめながら、このようなトランスナショナルなダンスプラットフォームの可能性についてのシンポジウムを行います。
使用言語:日本語、英語
通訳:同時通訳
- アウサ・リカルスドッティル IETM (International Network for Contemporary Performing Arts)事務局長 / Ice Hot Nordic Dance Platformの創設メンバーの一人
- ロベルト・カザロット Aerowavesヨーロッパ 共同ディレクター photo Sara Lando
- カレン・チャン シティ・コンテンポラリー・ダンス・カンパニー プログラム・コンサルタント
- イ・ジョンホ SIDance, BPAM 芸術監督、CID-UNESCOソウルセクション 代表
- 小野晋司 横浜赤レンガ倉庫1号館 館長
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6号室 2F
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4号室 / ラウンドテーブル 1F
11:00 – 11:40
創作拠点391シアターを考える創作拠点391シアターを考える
4号室 / ラウンドテーブル
11:00 – 11:40ランドスケープシアターは神奈川県藤沢市を拠点に活動する「劇場」です。2024年4月より、藤沢駅前の「フジサワ名店ビル」空きテナントを活用し、舞台芸術家のための創作拠点「391シアター」を運営。稽古用スタジオやアーティスト同士が交流できるグリーンルームを備えています。ラウンドテーブルでは、391シアターの可能性を議論し、参加希望のアーティストとの繋がりを築く場としたいと考えています。
使用言語:日本語
- 木津潤平
- 横井貴子
14:00 – 14:40
振付と身体が出会う時、感情や感覚の表出はどのように起こるか。振付と身体が出会う時、感情や感覚の表出はどのように起こるか。
4号室 / ラウンドテーブル
14:00 – 14:40振付家 中屋敷 南の作品紹介とともに。 振付というコミュニケーションの中にある権力性や支配性、あるいはケアと暴力の境界の曖昧さについて、共に考察し、考えてみたい。 近年では、映像と身体による“ノン・コンタクトワーク”(*)を通して、様々なふれあいを作品として展開し、コミュニケーションのあり方について、考えるきっかけとなっている。 (*)物理的な接触を伴わないコンタクトワークのアイディア。
使用言語:日本語、英語
- 中屋敷 南 振付家/ダンサー
12:00 – 12:40
ボレアリボレアリ
4号室 / ラウンドテーブル
12:00 – 12:40Borealiはダンスと没入型サウンド、プロジェクション、スウェーデンの冬空にかかるオーロラの魔法を再現した360°照明によるマルチメディア体験です。北欧の極北に暮らすサーミ族の音楽「ヨイク」と、韓国水原(スウォン)の兵士に着想したこのパフォーマンスは、太陽活動の周期中に北極の空をピンクや緑、青に染めるオーロラの力強くも静粛な美しさを思い起こさせます。鑑賞者は自然界で最も魅惑的なディスプレイの満ち引きを映し出す旅の中へ360°没入しながら、歩いたり座ったり、寝そべったりすることもできます。 オーロラによる「感覚の冒険」へのお誘いです。
使用言語:英語
通訳:日本語逐次通訳
- アンナ・ボラス Photo : Carl Thorborg - Dansalliansen
Carl Thorborg - Dansalliansen
13:00 – 13:40
アンサイレントモード:デジタル世代と共に、デジタル世代のためのパフォーマンスを制...アンサイレントモード:デジタル世代と共に、デジタル世代のためのパフォーマンスを制作/国際協力者を募集
4号室 / ラウンドテーブル
13:00 – 13:40アンサイレント モード プロジェクトは、デジタルメディアとともに育った観客のために演劇イベントを再構築する3部作です。Gen Zのコラボレーターが参加し、デジタル技術を用いながら、世界各地にいる現地の観客へ向けてライブ上演されます。プレゼンテーションでは、Vol.Ⅰの進捗報告と、Vol.Ⅱ・Ⅲに向けた調査結果、課題、計画を紹介し、2025年と2026年の実施に向けて新しいパートナーと繋がりたいと考えています。詳細情報: unsilentmode.com/ja.
使用言語:日本語、英語
通訳:日本語・英語逐次通訳
- ケルビン・ウォン プロジェクトリーダー/エクセター大学およびブリストル大学博士研究員/マレーシア Photo credit: Murasaki Haru
- 杉本 音音 プロジェクト協力者/コンテンポラリーダンサー/日本 Photo : Masahiro Sekiya
Photo credits: Anna Kuroda (Japan), Sugein Revindran (Malaysia), Chun Shan (UK)
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講堂 1F / 2F
12:00 – 13:30
ヨコハマアートサイトラウンジ vol.42 当事者として表現すること〜日韓の精神障害と演...ヨコハマアートサイトラウンジ vol.42 当事者として表現すること〜日韓の精神障害と演劇〜
講堂
12:00 – 13:30演劇やパフォーマンスを通した表現の場を精神障害当事者に開く活動を行う日韓の団体を招き、各国の社会背景、文化状況とともに、当事者の自発的な表現と居場所づくりの重要性について考えます。精神障害当事者が、自分自身として舞台に上がる。それが自分で選択できること、そんな環境があること。これは私たちの当たり前になっているでしょうか。
※一般のお客様もご参加いただけます。公式サイトよりご予約ください。
使用言語:日本語、韓国語
通訳:日本語、韓国語逐次通訳
- ソン·ソンヨン MAD PRESENCE代表
- 中村マミコ OUTBACKプロジェクト共同代表
- モデレーター:森崎花 ヨコハマアートサイト事務局
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6号室 2F
11:00 – 12:30
パフォーミングアーツと国際交流 ―海外の舞台芸術プレゼンターによる実践①パフォーミングアーツと国際交流 ―海外の舞台芸術プレゼンターによる実践①
6号室
11:00 – 12:30国際交流基金が主催する「舞台芸術専門家招へい事業」により来日したブラジル・ベルギー・ドイツのプレゼンターが、自身のフェスティバルや劇場・文化施設の活動について紹介します。各国のプレゼンターによるプレゼンテーションや、モデレーターの呉宮百合香を交えた対話を通じ、海外の舞台芸術シーンの最前線をお届けします。翌日12月14日には、カナダ・米国・メキシコ・ハンガリーのプレゼンターの発表を予定しています。
※一般のお客様もご参加いただけます(予約不要、無料)。
使用言語:日本語、英語
通訳:逐次通訳
- マイテ・ラセルダ SESC(セスキ・ブラジル商業連盟社会サービス連盟) 文化活動部門ダンスアシスタント photo bio by Marina Zan
- ダニエル・ブランガ・グッベイ クンステンフェスティバルデザール 共同芸術監督) (C) Bea Borgers
- メラニー・ツィマーマン リアル・ダンス・フェスティバル 芸術監督 (C)Kerstin Schomburg
- モデレーター:呉宮 百合香 アートコーディネーター、ドラマトゥルク、舞踊評論 Photo by Chihiro Okamoto
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4号室 / ラウンドテーブル 1F
11:00 – 11:40
日本の舞台芸術作品のディストリビューションにおける課題と展望:DaBY×愛知県芸術劇場...日本の舞台芸術作品のディストリビューションにおける課題と展望:DaBY×愛知県芸術劇場の取り組み
4号室 / ラウンドテーブル
11:00 – 11:40文化庁による海外発信のための複数年助成金が始まり、DaBYと愛知県芸術劇場がその対象団体の一つとして選ばれました。 この助成金の効果を最大限に引き出し、日本のコンテンポラリーダンスのハブとしての役割を果たすべく、従来の日本の舞台芸術のディストリビューションにおける課題や今後の展望について、世界中の皆様と意見交換を行いたいと考えております。
使用言語:英語
- 唐津絵理 Photo : Takayuki Abe
- 鈴木竜 Photo : Takayuki Abe
photo Joseph Marcinsky
12:00 – 12:40
国際交流に対するダンスカンパニーとしての3つの提案国際交流に対するダンスカンパニーとしての3つの提案
4号室 / ラウンドテーブル
12:00 – 12:40今年10周年を迎えたコンテンポラリー/シアターダンスカンパニーOrganWorks。ダンス界から通して見える社会課題や、国際交流の必要性について、また現代社会に対する我々のミッションを共有、提示します。
使用言語:日本語、英語
通訳:英語逐次通訳
- 平原慎太郎 Photo : Hajime Kato
14:00 – 14:40
共生と音楽。―ボーダーを越えて―共生と音楽。―ボーダーを越えて―
4号室 / ラウンドテーブル
14:00 – 14:40私たちは、0歳の乳幼児から高齢者、障がいのある方々を含む幅広い世代の人々とともに、日本やヨーロッパ各地で音楽ワークショップや参加型コンサートを実施してきました。これまでに約400公演を行い、延べ約3万人が参加しています。活動を通じて、年齢、障害、人種、言語、宗教、文化といった壁を越え、音楽で人々がつながる時間を創出してきました。これまでの経験を共有しながら、参加者のの皆さんとともに、共生への道を模索していきたいと考えています。
使用言語:日本語、英語
- 桜井しおり ©TOMOKO HIDAKI
13:00 – 13:40
ミャンマーのダンスシーンについてミャンマーのダンスシーンについて
4号室 / ラウンドテーブル
13:00 – 13:40ミャンマーのダンスコミュニティや、首都ヤンゴンで多くの若者を集めるダンススタジオについてご紹介します。近年で急速に成長したミャンマーのダンスシーンについて、その期待と課題についても参加者とシェアします。ミャンマーのダンスコミュニティが海外の接点を持つことや、コラボレーションの機会も求めています。
使用言語:英語
通訳:日本語逐次通訳
- キンモントゥー dwM Dance Academy CEO、MD、代表/ダンサー/インストラクター/振付家
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講堂 1F / 2F
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6号室 2F
11:00 – 12:30
パフォーミングアーツと国際交流 ―海外の舞台芸術プレゼンターによる実践②パフォーミングアーツと国際交流 ―海外の舞台芸術プレゼンターによる実践②
6号室
11:00 – 12:30国際交流基金が主催する「舞台芸術専門家招へい事業」により来日した、カナダ・米国・メキシコ・ハンガリーのプレゼンターが、自身のフェスティバルや劇場・文化施設の活動について紹介します。各国のプレゼンターによるプレゼンテーションや、モデレーターの呉宮百合香を交えた対話を通じ、海外の舞台芸術シーンの最前線をお届けします。なお、前日13日には当シリーズのイベント第1回目が開催される予定です。
※一般のお客様もご参加いただけます(予約不要、無料)。
使用言語:日本語、英語
通訳:逐次通訳
- キャロライン・オート 国立芸術センター エグゼクティブ・プロデューサー、ダンス Photo by Rémi Thériault
- ダニエル・ジョーンズ オズ・アーツ・ナッシュビル 芸術プログラム・マネージャー (C)Kara McLeland
- ガブリエラ・モラレス・マルティネス セルバンティーノ国際芸術祭 プログラム・ディレクター
- ペーテル・エルトル 国立ダンスシアター エグゼクティブ・ディレクター
- モデレーター:呉宮百合香 アートコーディネーター/ドラマトゥルク/舞踊評論 Photo by Chihiro Okamoto
13:30 – 15:30
過熱する世界における国際的なコラボレーションの価値と課題 ー IETMとグローバルコネク...過熱する世界における国際的なコラボレーションの価値と課題 ー IETMとグローバルコネクトとともに考える
6号室
13:30 – 15:30このシンポジウムでは、国際的なコラボレーションにおける多様性、気候、国際性、移動性の価値と課題について考えます。IETMは国際的な舞台芸術の議論で十分に語られることのなかった新たな声や視点を取り入れ、より包括的で多様性があり、環境に配慮し、アクセスしやすいネットワークを目指し、4年前にGlobal Connect を開始しました。今回アジアを拠点とするグローバル・コネクターと欧州を拠点とするIETMのディレクターをお招きし、これらの重要なトピックについて議論し、理解を深めます。
使用言語:日本語、英語
通訳:逐次通訳
- アウサ・リカルスドッティル IETM (International Network for Contemporary Performing Arts) 事務局長 photo Saga Sig
- ラトリ・アニンディアジャティ インドネシアダンス フェスティバル ディレクター
- 塚口麻里子 舞台芸術制作者オープンネットワーク ON-PAM 理事長
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4号室 / ラウンドテーブル 1F
11:00 – 11:40
舞台芸術AiRミーティング2024舞台芸術AiRミーティング2024
4号室 / ラウンドテーブル
11:00 – 11:40国内外の舞台芸術の関係者との出会いやネットワーク、情報交換の
機会の創出を目的とするミーティング。国内のアーティスト・ イン・レジデンスの滞在アーティストやプロデューサーをゲストに 招いて、 AiRから生まれた作品やプロジェクトの事例を紹介します。
・世田谷美術館×アートネットワーク・ジャパン「Performance Residence in Museum」(東京)
・サヒヤンデ劇場・犀の角による日印国際共同制作『羽衣』プロジェクト(長野)
プレゼンテーションの詳細:https://www.saison.or.jp/airmeeting2024 使用言語:英語
- 藤原佳奈 戯曲作家、演出家
- 米原晶子 NPO法人アートネットワーク・ジャパン理事長 photo by Hajimekato
- 荒井洋文 犀の角代表、舞台芸術プロデューサー、制作者
- モデレーター:稲村太郎 セゾン文化財団 プログラム・ディレクター